那須のワイナリー計画始動!

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室井社長、ワイナリー造るの?

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そうなんです!!

アメリカへ視察に行ってきたので、その時の様子をお伝えします。

日本を飛び立ち、アメリカ視察へ!

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羽田空港から、アメリカへ!

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アメリカ東海岸のニュージャージー州(New Jersey)にあるトマセロワイナリー(Tomasello winery)を目指します。

ニュージャージー州は、富裕層の占める割合がアメリカ国内でも上位。

「庭園の州(The Garden State)」の愛称で親しまれるほど、緑豊かな都市です。

観光業も盛んで、海沿いのアトランティックシティではカジノも開業。州内ギャンブル産業の中核を担っています。

「トマセロワイナリー(Tomasello winery)」
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ワイナリーの東部には、日本の「琵琶湖」に匹敵するほどの森林公園が海岸まで広がっています。

施設内にあるバー
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テイスティング(試飲)もできます。

なぜ、「トマセロワイナリー」だったのか?

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私がワイナリー起業に着手し始めた数年の間に、日本ワインが世界的な賞を取るようになりました。

先進企業と同じことをしても、勝ち目は無いでしょう。

ワイン(ブルーベリー酒)造り20年になる私の経験を活かせるワイナリーの事例を探していた時、FOODEX JAPAN「トマセロワイナリー」のブースに立ち寄ったのがきっかけです。

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(ジャック トマセロ Jack Tomasello/写真右)

トマセロワイナリーは1933年に全米ライセンス番号68の免許を取り、家族経営で創業した会社です。

その3代目ジャック トマセロさんが、日本進出のために来日していたのです。

「最高級デザートワイン」で高評価を得ており、国内外で数多くの受賞歴を誇る実績も心強い。

葡萄だけでなくブルーベリー、ラズベリーなどベリー類や林檎、アーモンド、チェリー、ザクロなど様々な果実酒も造っている所も、わが社とコラボレーションしやすい点だと言えます。

日本で活かせる収穫は有りましたか?

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商品の豊富な品揃えに、圧倒されます。

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ブルーベリー、ベリー類、ザクロやアーモンドなどバラエティ豊かなフルーツワイン、国内産の各種グレープワインなど。

サイズを掛け合わせると、なんと100種類以上あります。

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販売拠点は、全米で30州以上に及びます。

ニュージャージー州内では、テイスティングルーム(ファーム)と称するワインショップや農園を11カ所展開し、「テイスティングサービス」を上手に利用して集客しています。

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テイスティングは、住宅地やショッピングセンターの隣など、顧客の身近な場所で行われています。

5種類5ドル(約550円)の試飲をはじめとして、グループ客用のメニュー、ブレンドしたフルーツデザートアイスワイン、ホットワインなど幅広い世代の楽しみ方を体験させて多くのファンから支持を得ているんですね。

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「試飲」か~!

確かに、デパ地下でも試食して「美味しい!?」って、つい買っちゃう時あるし・・・

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661のワイナリー計画、乞うご期待!

アメリカ視察シリーズはまだまだ続きます。お楽しみに!)

(参考)