密着!社長1人で荒地を開拓






作業中に折れた(!)カマ ────良い事もあった? 2つほど。 1つは、体力&健康です。 人間ドックで要精密検査の判定 ⇒ 全部「 異常なし 」になったんですよ! もう1つは、周囲の理解や信用を得たことです。 そんな姿を見てもらううちに、近隣の農家から「あの人は、本当にワイナリーを造るんだ」と信じてもらえたんです。

実際の現場から ~ 再生作業の様子

現場の様子

「雑草・灌木の除去」

「根・地下茎の除去」
灌木は人間の背より低い木のことで植物の地上部、根・地下茎は文字通り地中部で手間が掛かります。
重機を使うので同時にできますが、根本を残したりチップにして肥料にしたり、粗大ごみを減らすことも再生の条件です。


「耕起・整地等」
耕起は種まきや植苗する前に、土を柔らかくしたり水はけを良くするため、耕耘機で土を掘り起し、土壌を反転・攪拌する作業です。 ────再生作業の検討6項目にある③機械調達は難しかったのでは? 偶然にもワイナリーの中央に林業や土木を請け負う会社があり、全部揃えてもらいました。

■トラクター( Massey Ferguson 6475 )
トラクターは作業機を変えられる万能の農業機械です。

■粉砕機( Zenoah chipper-shredder SR3000-2 )
粉砕機は18センチの丸太を2~15ミリのチップに破砕できるので、大粒の舗装から発酵用の細かなチップまで無段階に作り分けできます。

■キャリー( クボタ RG30i )とミニバックホー
斜面でも凹凸があっても大量の資材を運搬できる機械で、ショベルカーやバックホウなどとコンビで活躍します。 ────社長のツイッターでも大きな岩や池が紹介されていましたね。 丘の庭にある巨岩です。







Photo by PHONCS株式会社 小磯代表 0287PRODUCTION
おわりに

ワイナリーは来春開業予定です。どうぞお楽しみに!