視察終了、いざ帰国!

msp02

ワイナリー視察も終え、いよいよ帰国の途に就きます。

ラガーディア空港(ニューヨーク州)から、出国!

↓ ↓ ↓

ミネアポリス・セントポール空港(ミネソタ州)で、乗継!

↓ ↓ ↓

成田空港(日本)へ、帰国!

爆買いの結果、荷物は100kg超に!

乗継のミネアポリス・セントポール空港(MSP)で、手荷物が重量制限にひっかかるというハプニングがありました。

そもそも、手荷物に制限があること自体は分かっていても、実際「何キロまで?」という具体的な数字を意識することはあまり無いような・・・

●手荷物制限、ざっくり言うと・・・

航空会社やクラスによって許容量は変わりますが、
たとえばJALとANAのエコノミークラスの場合、

重さ23kg以下、
3辺の長さの合計203cm(ANAは158cm)以下
の荷物を2個まで無料で預け入れできます。

引用元:絵でわか~る。初めての海外旅行

今回、私の手荷物は100kgを超えていました。

まず、手荷物が「1個で23kg以下」になるよう、全て詰めなおし、小分けにします。

全部で5個の手荷物が出来上がりました。

msp01
実際の写真です(!)

こんな感じ。

無料預け入れの個数制限(2個)は優に超えているので、超過料金は免れませんが、そこは致し方ありません。

なんとか手荷物を整理して乗継便のゲートに向かうわけですが。

・・・あっ!?

これ、出発ゲートまで、自分で運ぶのか!(100kg超・・・)

msp03

成田行きの便は「Gゲート」から出発します。

「 G gate, Go straight ahead. 」
(Gゲートへは、まっすぐ行ってください)

と言われましたが、いくら歩いてもGゲートが見えてこない。

焦り始めた時、私を追い越していく日本人らしきCAの女性が。

「Gゲートはこの先ですか?」

「もう少しです」

ああ、もう少し・・・!

よかった。一息つきました。

胸と背中にリュック、両手にキャリーバックとカバン。

トランクを両足で蹴りながら進んだ結果、何とか辿りつきました。

キャリーバッグだけの旅客が多いコンコースで、まるで夜逃げか引越しかという大荷物の日本人。

さぞや珍風景だったと思います。

結局、荷物検査から搭乗ゲート到着まで、1時間以上もかかってしまいました。

復路(帰り)の乗継ですし、最短40分程度で済むはずだったのですが。

乗る前に知っておきたい!ミネアポリス空港情報

airport-384562_640

ミネアポリス空港は、比較的コンパクトなハブ空港(乗り換えの中心となる空港)です。

「メガハブ」と呼ばれるアトランタ空港、シカゴ・オヘア空港、ダラス空港などと比べ、規模は小さめ。

今回は乗継だけで利用する空港だったため、私が調べたのは「往路(行き)の入国審査」など、必須情報だけ。

しかし、「乗継だけ」とは言え、どんなハプニングが起こるか分かりません。

参考までに、ミネアポリス空港のサービスをまとめておきます。

空港トラム
(コンコースA、B、Cの移動がスムーズ)
「空港内の路面電車」といったところでしょうか。

ターミナル全体に「動く歩道」あり

サポートセンター4か所
(コンコースC、D、F、G付近)

msp04
サポートセンター
成田発着はF、Gゲートなので、近くにサポートセンターがあるのは心強い。

案内板の多くに「日本語表記」あり

msp05
お手洗い

msp06
搭乗手続
手荷物受取所
各種交通

msp07
お急ぎの方のために、左側をおあけください。

荷物カート(Luggage Cart)も使える

nofu-normal
カート、使えたのね・・・

「 Go straight ahead. 」(まっすぐ行ってください)だけでなく、

「 Can use Luggage Cart. 」(荷物カートを使えますよ)というのも教えて欲しかった・・・

ミネアポリス空港の便利情報、他にも・・・

ミネアポリス空港には、羽田空港から直行便が就航しています。

オーランド(Orlando)、ニューオリンズ(New Orleans)、マイアミ(Miami)などへの観光、多くの日本企業が拠点としているアメリカ中南部の都市への海外出張が便利になりました。

空港内はWi-Fi完備(無料)です。

レストランやバーには、テーブルに日本語表示のタブレット端末が置かれており、店内での注文の他、出発便の情報確認もできます。

搭乗ゲート付近には、AC電源の充電スタンドも数多く用意されているので、スマホやタブレットの充電も可能です。

おまけ

ミネアポリス(ミネソタ州)は、スヌーピーの生みの親、チャールズ・シュルツ氏(Charles Monroe Schulz)の出身地。

なので、ミネアポリスは「スヌーピーの故郷」などと呼ばれています。

スヌーピーグッズがお目当ての乗継客も少なくないようです。

snoopy02

snoopy03

snoopy04

ターミナル内にあるスヌーピー像は、全部で2ヶ所。

節目で衣替えさせたり、募金箱を備えたりと、大事にされているようですね。

フライトの記念撮影スポットとしておススメです!

<参考サイト>

おわりに

nofu-normal
さて。

これまで7回にわたり、海外出張を「ワイナリーの視察日記」として公開してきました。

視察の理由はもちろん、今後のワイナリー造りの参考にするためです。

では、そもそも、

「なぜ、ワイナリーを造るのか?」

その理由の根源にあるもの。

次回は、「私がワイナリーを作りたい理由」をテーマにお話させて頂きたいと思います。

アメリカ視察シリーズはこれにて完結です。ありがとうございました!)